JAXAはH3ロケット8号機の打ち上げ失敗について、第2段エンジンの再着火失敗が原因であると説明しました。フェアリング分離時の損傷により衛星が一時的に機体と干渉した可能性などが調査されています。
SpaceX Crew-11の乗員4名が国際宇宙ステーション(ISS)から帰還し、サンディエゴ沖に着水しました。乗員1名の医療上の懸念により任務が約5週間短縮され、ISS史上初の医療避難となりました。4名はヘリコプターで病院へ搬送され、評価を受けています。NASAは詳細な記者会見を予定しています。
欧州宇宙機関(ESA)の元科学ディレクターであり、Horizon 2000計画などを主導したロジェ=モーリス・ボネ氏が逝去しました。彼は欧州の宇宙科学プログラムの基礎を築いた功労者として知られています。
中国のCAS-SPACE(中科宇航)は、再使用型準軌道機向けのKinecore-1エンジンの長時間燃焼試験に成功しました。このエンジンは宇宙観光や観測ミッションに使用される予定です。
中国の民間宇宙企業LandSpace(藍箭航天)の工場で、再使用型ロケットZQ-3(朱雀3号)のタンクや第1段機体が製造されている様子が確認されました。試験飛行に向けた準備が進んでいると見られます。
Vast社は商業宇宙ステーション「Haven-1」の打ち上げを2027年第1四半期に延期しました。Falcon 9での打ち上げ後、有人ドッキングを目指しており、NASAのCLD計画への参入も視野に入れています。
Starfish Spaceは宇宙開発庁(SDA)から約5250万ドルの契約を受注しました。同社の衛星「Otter」を使用し、寿命を迎えたSDAの衛星をドッキングして軌道から離脱させる「deorbit as a service」ミッションを2027年に実施する予定です。
SpaceXは旅行やアウトドア向けに小型・軽量の「Starlink Mini」を展開しています。移動先でも高速で安定したインターネット接続を提供し、短時間でオンライン注文が可能であることをアピールしています。
トランプ政権の就任1年目を振り返る報告において、NASAは有人探査の強化、国際パートナーシップの拡大、科学ミッションの推進などの成果を強調しています。月面再着陸や火星探査に向けた取り組みがアピールされています。
NASAは商業月面輸送サービス(CLPS)およびアルテミス計画の一環として、2028年以降に月面へ送る3つの科学ペイロード(熱特性調査や放射線観測など)を選定しました。
NASAはアルテミスIIミッションに向け、SLSロケットとオライオン宇宙船をケネディ宇宙センターの発射台へロールアウトしました。このミッションは4名の宇宙飛行士を乗せて月近傍を周回する予定です。また、ロケットにはアルテミス協定加盟国が提供する4基のキューブサットも搭載されます。
ArianeGroupは次期CEOとしてSafranのChristophe Bruneau氏を指名しました。現CEOはAriane 6の導入を見届けた後、3月末に退任する予定です。
NASAのベテラン宇宙飛行士Suni Williamsが27年間の勤務を経て退職しました。彼女はISSへの長期滞在や船外活動で数々の記録を残し、スターライナーの試験飛行など有人宇宙探査に大きく貢献しました。
SpaceXのStarbase施設で行われた試験中、B18.3試験タンクに構造的な損傷(座屈)が発生した様子が観測されました。これが意図的な破壊試験であったかは不明です。
Blue OriginはNew Shepardロケットによる有人ミッション「NS-38」を1月22日に実施予定です。乗員1名が病気のため交代し、同社のLaura Stiles氏を含む6名が搭乗します。打ち上げウィンドウや乗員リストが公開されています。
Blue Originの月着陸船Blue Moon MK1の初号機「Endurance」が、環境試験のためにヒューストンへ向けて出荷されました。この機体は月南極ミッションに向けた技術実証を担います。
MITなどの研究チームは、木星と土星の極渦の形状の違い(木星は多重渦、土星は単一渦)が、渦底部のガスの「硬さ」や密度成層の違いによって説明できるとするシミュレーション結果を発表しました。
合衆国議会の2026年度国防歳出案では、宇宙軍に260億ドルが配分され、総額約400億ドル規模となる見込みです。GPS衛星の追加や商業技術への支援増額が含まれる一方、一部プロジェクトの予算は削減されました。
NASAは予算制約などを理由に、特定の惑星科学分野について提言を行う8つの評価・分析グループ(AGs)への資金提供を4月末で終了する方針です。グループ自体は活動継続の意向を示しています。
SpaceXが2026年の新規株式公開(IPO)を検討しており、評価額が最大1.5兆ドルに達する可能性があると報じられています。Starlinkの収益化やStarship開発資金の調達が背景にあると分析されています。
イランでの大規模な通信遮断の中、密輸されたStarlink端末が情報のライフラインとして機能しています。政府による妨害や利用者のリスクがあるものの、数万台が稼働していると推定されています。
中国の有人宇宙船「神舟20号」の帰還カプセルが内モンゴル自治区に着陸しました。同船は以前、宇宙デブリによるとみられる衝撃で損傷し、帰還が延期されていました。カプセルは無人で帰還したとの情報や、退役した宇宙服を持ち帰ったとの報告があります。
ドイツのIsar Aerospaceは、ノルウェーからのSpectrumロケット初打ち上げミッション「Onward and Upward」について、加圧バルブの問題に対処するため本日の打ち上げを中止し、日程を延期すると発表しました。
ULAはAmazonの衛星コンステレーション「Project Kuiper」の打ち上げに向け、Vulcanロケット用の新しいプラットフォームと統合施設の準備を進めています。
チリ中南部で大規模な山火事が発生し、甚大な被害が出ています。NASAのTerra衛星などが煙の様子を撮影しており、高温と強風が消火活動を困難にしています。
ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)がヘリックス星雲(らせん星雲)を近赤外線で撮影し、死にゆく星から放出されたガスや塵の詳細な構造を捉えました。この観測は太陽の将来の姿を示唆する可能性があります。
SpaceXはヴァンデンバーグ宇宙軍基地からStarlink衛星の打ち上げを予定しており、ライブ配信を告知しています。また、最近の打ち上げに伴うプルームや大気圏再突入時の発光現象が、米国各地で目撃され話題となっています。
オーストラリアのGilmour Spaceは、NRFCやHostPlusから総額2.17億ドルを調達しました。この資金はロケット開発や宇宙港の整備に充てられ、国内宇宙産業の活性化が期待されています。
Xクラスの太陽フレアとコロナ質量放出(CME)が観測され、2003年以降で最強クラスの放射線嵐や地磁気嵐が発生しています。これにより低緯度地域でもオーロラが観測される可能性があり、衛星や電力網への影響が監視されています。
NASAとUCバークレーの火星探査機ESCAPADE(Blue/Gold)はエンジン噴射を完了し、現在は地球-太陽間のラグランジュ点(L2)付近を巡航中です。今後、火星軌道へ向かい磁気圏観測を行う予定です。