NASAは月面探査に向けた技術・インフラ整備の提案募集を開始し、教育関係者向けに海面上昇や月面探査を題材とした教材を提供している。また、JPLの一般公開や、宇宙飛行士の訓練、過去の探査ミッションの歴史的意義を振り返る広報活動も活発に行われている。
SpaceXはスターベースにて、スターシップの帰還時に発射塔を保護するための屋根設置作業を進めている。また、ヴァンデンバーグ基地からは米宇宙軍向け機密衛星USSF-153の打ち上げを予定している。
Blue Originの次世代ロケット「New Glenn」の第2段(GS2)が、ホットファイア試験に向けてNASAステニス宇宙センターへ輸送されている。
米宇宙軍はNSSLフェーズ3レーン2において、SpaceXとULAにFY25のミッションを割り当てた。競争維持と単一企業依存の回避を目指し、将来的にBlue Originの参入も計画されている。
国際宇宙ステーション(ISS)への物資輸送を担うプログレスMS-35(96P)の打ち上げが、ソユーズ2.1bロケット第3段の油圧系トラブルにより延期された。機体は組立棟へ戻され、調査が行われている。
欧州はアリアン6の有人飛行対応や自立的な宇宙輸送能力の強化を議論している。また、Vega-CロケットによるFLEXおよびSentinel-3Cの打ち上げ準備が完了した。
静止軌道気象衛星MTGシリーズが初期軌道フェーズを完了し、試運用へ移行した。一方、欧州委員会は2GHz帯域の利用案を提示し、IRIS²向けに帯域を確保する方針を示している。
宇宙スタートアップが月面輸送サービスの商業化や、宇宙用太陽電池の量産化を進めている。また、測量データ活用のための企業間提携や、宇宙教育の現場展開も進んでいる。
JAXAは技術試験衛星9号機を「きく9号」と命名し、月面探査ロボットSORA-Qの講演会やマイクラを活用した教育研修を実施している。また、H3ロケット打ち上げに伴う施設公開や相模原キャンパスの特別公開も予定されている。
中国航天科技集団は一連の打ち上げ失敗を受け、全社的な品質強化策を発表した。また、清華大学主導の小型探査機STARTが小惑星アポフィス観測に向けた計画を進めている。
神舟23号の乗組員は宇宙ステーションでの科学実験や植物栽培、船外活動を実施し、香港・マカオの学生向けに宇宙授業を行った。
インドは初の静止軌道級画像衛星の軌道投入を完了し、2028年の金星探査機打ち上げに向けた準備を進めている。また、ガガニャーン有人飛行へのESAの支援も決定している。
ハッブル宇宙望遠鏡による星形成領域N44の観測や、太陽系外縁小天体の調査、金星の衛星に関するシミュレーションなど、宇宙の物理現象に関する研究成果が報告された。