新しいsPHENIX検出器がRHICでの「標準キャンドル」試験に合格。金イオン衝突での生成粒子数と総エネルギーを精密に測定する能力が確認され、QGP(クォーク・グルーオン・プラズマ)研究に向けた観測準備が整った。検出器は高衝突レート処理能力を持つ設計となっている。
新しいsPHENIX検出器が「標準キャンドル」試験に合格し、RHICで金イオン衝突の生成粒子数と総エネルギーを精密に測定したのです。 正面衝突は斜め衝突より粒子数とエネルギーが10倍で、QGPの“灰”を再構築して性質を探る準備が整ったぽい。検出器は二階建て大で毎秒約1.5万衝突を処理でき、図は放射状の多数の粒子軌跡を示すぽい。