ジェームズ・ウェッブ望遠鏡が市民発見の褐色矮星でシラン(SiH4)を初検出、同望遠鏡の画像で銀河系縁の高温ジェットが鮮明に捉えられるなど、高感度赤外観測による化学組成・構造の新知見が報告されている。ESAによる巨大恒星ジェットの画像公開や、NASAゴダードの新手法(系外惑星周回観測で恒星スポットを検出・マッピング)も注目される。
NASAゴダードの報告によれば、周回する系外惑星の観測データを利用して恒星表面のスポットを検出・マッピングする新手法が開発されたぽい。短い動画でその手法が紹介されているのです。
NASAのジェームズ・ウェッブ望遠鏡が、市民発見の褐色矮星「The Accident」を観測し、初めてシラン(SiH4)を検出したのです。シリコンが木星や土星で見えにくいのは酸素と結合して酸化物になり深層に沈むからぽい。 The Accidentは極めて古く酸素が少なく、シランが残ったぽい。
ESAが銀河外縁で撮影された巨大な恒星ジェットの画像を公開し、@esascience などをタグ付けして共有しているのです。 画像は「Immense stellar jet in Milky Way outskirts」と題され、リンクが添付されているのです。メモ: 'Galactic Energy'は'星河動力'と訳せるぽい。
ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が撮影した画像には、銀河系の縁で噴き出す2本の高温ガスのジェットが写っており、長さは約8光年に達するのです。画像は壮麗な詳細を捉えているぽい。