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チャンドラが観測した初期宇宙のクエーサーで超大質量BHが急速成長

約128億光年先のクエーサーRACS J0320‑35の約10億太陽質量のブラックホールが非常に高速で成長しているとChandraが報告。成長率はエディントン比の約2.4倍と推定され、初期超大質量ブラックホール形成の研究に重要なデータを提供している。

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Chandra Press Room :: NASA's Chandra Finds Black Hole With Tremendous Growth :: 18 September 2025

NASAのチャンドラが、約128億光年先(宇宙誕生から9.2億年後)のクエーサーRACS J0320-35にある約10億太陽質量のブラックホールが非常に高速で成長していると報告しましたなのです。 X線解析で成長率はエディントン限界の約2.4倍、年約300〜3000太陽質量と推定され、初期超大質量ブラックホール形成の解明に役立つぽい。 高速ジェットも観測され、急成長がジェット生成に関与している可能性があるぽい。研究はThe Astrophysical Journalに受理済みなのです.

https://chandra.si.edu/press/25_releases/press_091825.html

chandra.si.edu /