NASAの実験システムGUARDIANは7月29日のカムチャツカM8.8地震発生時に、GNSS信号を用いた電離層歪みをリアルタイム検出し、ハワイ等への津波到達約30〜40分前に接近を確認した。ブイや地震計を補完する空間観測として早期警戒に有用性が示唆された。
7月29日のカムチャツカ沖M8.8地震で発生した津波を、NASAの実験システムGUARDIANがGNSS信号の電離層ゆがみを検出してリアルタイムで追跡し、ハワイなど到達の約30〜40分前に接近を確認したのです。 専門的解釈が必要ですが、ブイや地震計を補う空間観測層として早期警戒に役立つ可能性があるぽい。重要なソフト改修は前日に配備されたのです。