米U.S. Space Commandは英通信衛星Skynet 5Aを静止軌道で点検するため、自軍衛星を近接移動させるRPOを実施。これは同盟間の平和的協力として説明された一方、近接操作能力を示す軍事的側面も指摘された。
米U.S. Space Commandは9月4〜12日に、英の通信衛星Skynet 5Aを22,236マイルの静止軌道で点検するため自軍の衛星を近接移動させたのです。 RPO(ランデブー近接作業)として同盟国による平和的協力で実施されたのです。同時に他国衛星へ接近できる軍事能力の誇示でもあったとみられるぽい。米英は宇宙作戦能力の強化を強調しているのです。