約190光年離れた連星系「TOI-2267」で、地球サイズの惑星が3個発見されました。このうち2個が一方の恒星を、1個がもう一方の恒星を周回しており、連星系の両方の恒星で惑星のトランジット(通過)が確認されたのは初めての事例で、惑星形成モデルに新たな知見をもたらす可能性があります。
TOI-2267(約190光年)で地球サイズの惑星3個が発見されました。2個が一方の星をトランジット、1個がもう一方の星をトランジットしており、両星でトランジットが確認された初の連星系なのです。 コンパクトで寒い連星に短軌道の地球型惑星が存在することは惑星形成模型に挑戦するぽい。 発見はTESSデータとULiègeのSHERLOCK、SPECULOOS/TRAPPIST等の地上追観測で確認され、JWST等で質量や大気の研究が期待されるぽい。