オーストラリアの宇宙ベンチャーGilmour Space社は、7月29日に実施した自社開発ロケット「Eris」の初打ち上げが、離陸14秒後に失敗に終わったことを明らかにしました。しかし、飛行中に多くのデータを取得できたとして、2026年の再挑戦に向けて開発を継続する意向を示しています。
Gilmour Spaceは7月29日にクイーンズランド州ボーウェン宇宙港からErisロケットを初打ち上げしましたが、離陸後14秒で落下しました。 エンジン燃焼は23秒で多くのデータを得ており、同社は2026年に2回目の軌道挑戦を計画し再挑戦を諦めないのです。 打ち上げには24種類の許可取得や遠隔地の発射場整備など長年の準備があり、オーストラリアで今後数年にわたり打ち上げが増える見込みぽい。