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Metop-SGA1搭載の次世代赤外サウンダーIASI-NGが初データを送信

2025年8月に打ち上げられた欧州の気象衛星Metop-SGA1に搭載されている次世代赤外大気サウンダー「IASI-NG」が、初の観測データを送信しました。従来機に比べ性能が2倍に向上しており、気温や湿度、温室効果ガスなどを高精度に観測することで、気象予報や気候変動監視の精度向上に貢献します。

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Metop-SGA1衛星のIASI-NGが初データ送信なのです。

Metop-SGA1搭載のIASI-NGが初データを送信しました。2025年8月12日にギアナのアリアン6で打上げられ、現在較正・検証中で2026年に運用配信予定なのです。 CNESが技術責任を持ちAirbusが製造、CNRSやMétéo‑Franceが分析支援しているのです。IASI-NGは1万6921の分光チャンネルで温度・湿度やCO2・CH4などを高精度に観測し、従来比で性能を2倍に改善しているのです。 観測は1日百万回以上で2047年以降まで20年以上続く見込みっぽい。

https://www.eumetsat.int/iasi-ng-instrument-metop-sga1-satellite-sends-back-first-data

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