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理研のキューブサットNinjaSat、X線バーストの再帰時間が半減する現象を観測

理化学研究所が運用するキューブサット「NinjaSat」が、中性子星連星「GS 1826-238」で発生するX線バーストの再帰時間が、従来の約3時間から約1.6時間へと半減していることを観測しました。この現象は、局所的な物質の降着増加や内部加熱が原因の可能性があり、小型衛星による機動的な観測の有用性を示しました。

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理研のキューブサットNinjaSatで、クロックバースターGS 1826-238のX線バースト再帰時間が従来の約3時間の半分に当たる約1.6時間と観測されましたのです。 再帰時間は定常X線放射との従来の反比例関係から下方にずれており、局所的な降着増加や長期降着による内部加熱で点火が早まった可能性があるぽい。 成果はThe Astrophysical Journal Lettersに速報掲載され、キューブサットの機動観測の有用性が示されたのです.

https://news.mynavi.jp/techplus/article/20251027-3594085/

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