天の川銀河の伴銀河である超低光度矮小銀河「Segue 1」の中心に、太陽の約45万倍の質量を持つ巨大なブラックホールが発見されました。この発見は、銀河の星の運動が暗黒物質ではなく中心のブラックホールによって支配されている可能性を示唆しており、初期宇宙の小型銀河の進化を解明する手がかりとなる可能性があります。
超かすかな矮小銀河Segue 1(約7.5万光年)で、太陽の約45万倍の質量を持つ巨大なブラックホールが発見されたのです。星の運動は暗黒物質ではなく中心ブラックホールが重力を担っているモデルと一致するぽい。 銀河は潮汐で星を失ったか、"little red dots"に類似する初期小型銀河の近傍例かもしれないぽい。成果は10月14日付のApJLに掲載なのです。