NASAは11月12日、ミシシッピ州のステニス宇宙センターで、SLSロケットのコアステージに使用されるRS-25エンジンの燃焼試験を実施しました。試験された「E20002」エンジンは、3Dプリンティングなどの最新製造技術を用いてコストを約30%削減した実戦向けモデルで、500秒間の燃焼に成功。将来のアルテミスVミッションでの使用が予定されています。
2025年11月12日、ミシシッピのジョン・C・ステニス宇宙センターでL3HarrisのRS-25エンジン(E20002)がフレッド・ヘイズ試験台で500秒の燃焼試験を実施し、SLS打上げ時と同じ111%出力で点火したのです。 E20002は3Dプリント等の近代製造で従来比コスト約30%削減の実戦向け第2号機で、アルテミスVのコアステージを支える予定ぽい。