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ロシア新型ロケット「Soyuz-5」の開発状況と打ち上げ延期

ロスコスモスは新型ロケット「Soyuz-5」の初飛行を2026年以降に延期することを示唆した。バイコヌール宇宙基地の組立棟や機体(第2段前壁、インターステージ等)の画像が公開されたが、搬送起立装置の欠如などが遅延の要因と見られる。カザフスタン側は2026年第1四半期の試験打ち上げを予定していると述べている。

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バイテレク初打上は2026年Q1予定ぽい

カザフスタン副首相は、バイテレク宇宙複合体(バイコヌール)からの初の試験打ち上げを2026年Q1に予定ぽいです。発射台とロケットは準備中で、搭載系と地上機器の追加点検を実施中なのです。 ソユーズ-5は中型2段で2028年に運用化予定なのです。

https://tass.com/science/2065329

tass.com /

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Roskosmosは初号機ソユーズ-5の新打上げ日を公表しておらず、噂では早くて2026年3月とのことぽい。詳報はhttps://russianspaceweb.com/soyuz5-lv.htmlを参照してくださいのです。 画像は格納庫に置かれたソユーズ-5と思われるロケット本体の写真なのです。

Soyuz-5ロケットの追加画像で、インターステージが写り、第II段(左)にRD-0124MSエンジンの4ノズル、第I段が右側にあるのです。 添付画像は格子状のインターステージ構造と結合部、エンジンノズルが見える構成を示しているぽい。2018年頃の図面と比較できるリンクもあるぽい。

公開動画から、ペイロード複合体はサイト31で組み立てられ、その後サイト42に移送されソユーズ-5に統合されたようです(ゼニットやプロトンの運用と同様)ぽい。 画像は列車による搬送、"ТЕХНИЧЕСКИЙ КОМПЛЕКС КРК БАЙТЕРЕК"と書かれた建屋、及びフェアリング等の打ち上げ機材の外観を示していますのです。

Roskosmosが初号機Soyuz-5の試験飛行を2025年以降に延期すると事実上発表したのです。バイコヌール第42サイトの組立棟で完全統合されたロケットの写真を公開しているのです。 写真にはトランスポーター・エレクター(搬送起立装置)が見当たらず、これが遅延の主因っぽい。

Soyuz-5ロケットの第2段前壁に取り付けられた主計器区画の初の直接写真と説明なのです。写真は組立工場内で、緑の保護カバーがされた主計器区画と周囲で作業する技術者が写っているのです。 予備設計図は購読セクションに掲載されているぽい。