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最新の天文学的発見(ブラックホール・小惑星・月)

天文学分野で複数の発見が報告されました。超高速で自転する小惑星2025 MN45の発見、ブラックホールからのジェット噴出メカニズムの観測、嫦娥6号が持ち帰った月の玄武岩の同位体分析による月形成史への知見などが含まれます。

関連するニュース
2分足らずで1回転する直径約710mの小惑星「2025 MN45」を発見 ルービン天文台の初期観測データから

ベラ・ルービン天文台の観測データから、直径約710mで約1.88分という驚異的な速さで自転する小惑星「2025 MN45」が発見されました。 この自転速度は、小惑星が瓦礫の集まり(ラブルパイル天体)である可能性を否定し、岩石レベルの結合力が必要な「巨大な一枚岩」のような天体かもしれないと考えられています。 この発見は、太陽系形成や進化の理解に影響を与える可能性があります。

月の裏側衝突で揮発性喪失っぽい

中国の研究で、嫦娥6号が採取したSPA盆地の玄武岩のK同位体が従来より重いことが確認されました。解析では巨大衝突の高温・高圧で軽いK同位体が失われ、月のマントルの揮発性が低下したと結論付けられました。 これが月の表裏の火山活動差の一因かもしれないぽい。

ブラックホールは風かジェットで物質を放出するぽいです

・ウォーリック大の観測で、ブラックホールは降着円盤から高速ジェットかX線風のどちらか一方だけを同時に出すと確認されました。・対象は4U 1630−472をNICERとMeerKATで3年間追跡したデータです。 ・両者は質量・エネルギー放出量が同程度でシーソーのように競合します。・切替は降着量ではなく磁場配置が関与している可能性があるぽい。

2つの巨大ブラックホールの珍しいジェット観測ぽい

- EHTがクエーサーOJ287の超大質量ブラックホール連星のジェットを高解像度で観測しました。 - 2017年4月5日と10日の観測で、5日間で構造と偏光が急変し、ショックがケルビン・ヘルムホルツ不安定性と相互作用しているぽい。 - らせん状磁場と三つの偏光成分を直接確認し、成分の非放物運動が単純な歳差運動説に疑問を投げかけます。- 研究は1月8日付で誌に掲載されました。