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科学観測:FRBの起源やブラックホール観測技術の進展

高速電波バースト(FRB)の起源が連星系にある可能性を示す観測結果や、ブラックホール観測のためのVLBI同期技術の向上、激変星におけるバウショックの発見など、天文学分野での新たな成果が報告された。

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KAIST NEWS CENTER

KAISTの研究チームが、レーザー光を利用して電波望遠鏡の観測タイミングと位相を精密に同期させる新しい基準信号技術を開発しました。 これにより、ブラックホールの観測精度が向上し、VLBI観測における位相遅延誤差を大幅に削減できるぽい。この技術は、宇宙測地学や深宇宙探査機の追跡など、他の分野への応用も期待されていますぽい。

形成されないはずのバウショックに研究者も驚き 超大型望遠鏡VLTが観測

ESOの超大型望遠鏡VLTが、本来バウショックが形成されないはずの強磁場激変星「RXJ0528+2838」でバウショックを観測しました。 これは、降着円盤がなくても強力なアウトフローを形成する未知のメカニズムが存在する可能性を示唆しています。研究チームは、今後のELTでの観測に期待を寄せています。

中国の大型望遠鏡でFRB二重起源発見っぽい

- HKUを含む国際チームがFASTで約20ヶ月にわたりFRB 220529Aを観測し、急増→急減する「RMフレア」を検出しました。 - これは伴星由来のCMEによる磁化プラズマ通過を示し、FRB源がマグネターを含む連星系である有力な証拠っぽい。- 研究はScience誌掲載で、長期観測により連星の普遍性を調べる予定です。