天文学分野で、初期宇宙の過大質量に見える銀河が実際はガスに包まれたブラックホールである可能性や、銀河同士の相互作用、周連星惑星の希少性に関する新たな研究成果が報告されました。
- ペガスス座方向、約2.2億光年先にある渦巻銀河NGC 7753と小銀河NGC 7752(Arp 86)。- 両者は重力で相互作用中で、小銀河は大銀河に飲み込まれるか遠くへ放り出される運命と考えられるぽい。 - 観測は冷たい分子雲と若い星の関係解明が目的です。- 画像はHST(ACS)、DECam、SDSSのデータを合成し、ESAが2021年に公開したぽい。
・周連星惑星の観測数が極端に少なく、確認は約14個にとどまり期待より大幅に不足しています。 ・研究者らは原因を一般相対性理論による連星の歳差増加と惑星側歳差の共鳴に求め、これが軌道を高偏心化して破壊・放逐する可能性を指摘していますぽい。 ・特に公転周期7日以下の緊密連星付近は「砂漠」で、残存惑星はトランジット法で検出困難な遠方にいる可能性が高いですぽい。
当初Little Red Dotsは過大質量銀河や超大質量BHと考えられていましたが、Manchester大のRusakovらは濃密な電離ガスの“コクーン”に包まれた若いBHと説明していますぽい。 Thomson散乱でスペクトル線が広がり質量が100倍過大に見えていたと解析し、実際の質量は約10^7–10^8太陽質量と推定されるぽい。 コクーンがX線を吸収して赤外で明るく見える点も説明でき、持続時間や頻度は未解明ぽい。