東京理科大の研究チームは、はやぶさ2が持ち帰った小惑星リュウグウの試料から安定した自然残留磁化(NRM)を測定しました。これは太陽系形成初期の磁場記録を保持している可能性を示唆しています。
東京理科大の佐藤准教授らは、はやぶさ2が回収した小惑星リュウグウの28粒をSQUIDで測定し、23粒が安定した自然残留磁化(NRM)を示したと報告しました。 8粒は二成分のNRM、1粒は空間的に不均一なNRMを示し、採取後の磁化では説明できないっぽい。 これらは水による変質で成長したフラムボイド磁鉄鉱に起因する化学的残留磁化で、太陽系形成後約3〜7百万年内の磁場記録を保持しているっぽい(JGR Planets, 2026)。