火星や月での将来探査を見据え、Dragonfly向けTPS研究、火星資源だけで肥料と食料を作る技術、MAVENによる火星の電気放電の痕跡、月南極の地下氷検出装置、月の新クレーター発見などが報告された。さらに、浮遊惑星の衛星に液体の水が長期維持されうる可能性や、地球に似た系外惑星を探る新技術も話題となった。
京大などのグループが、太陽系外惑星の位置を3次元で表示できるデータベースを公開しました。生命が存在できる環境かどうかの調査に役立つぽいです。
恒星を周回しない浮遊惑星の衛星でも、厚い水素大気と潮汐加熱があれば最大43億年ほど液体の水を保てる可能性が示されたぽい。 二酸化炭素より水素の方が極低温の宇宙でも熱を逃がしにくく、生命に必要な化学進化にも有利かもしれないぽい。
NASAは、地球に似た系外惑星を探すための新技術HOEEを研究中ぽい。 軌道上のスタードシャドーと地上大型望遠鏡を組み合わせ、恒星のまぶしさを抑えて惑星の直接撮像や高精度分光を可能にし、水や酸素、生命の兆候の検出を目指すぽい。
ブレーメン大の研究チームが、シアノバクテリアを使って火星資源だけで作れる肥料を開発し、食用のウキクサ栽培に成功したぽい。 人工レゴリスを用いた発酵条件も最適化され、1gの乾燥シアノバクテリアから27gの可食植物量を得たぽい。将来の火星での自給自足型食料生産やメタン利用にも期待されるぽい。
MAVEN探査機の観測データから、火星で落雷に似た電気放電の痕跡「ウィスラー」を初めて捉えた可能性があるぽい。 火星の薄い大気では、雷は水雲ではなく砂嵐や塵旋風で起きると考えられ、今後は火星大気の電気現象解明に役立つぽい。
研究チームは、惑星の大気成分が熱防護システム (TPS) の劣化や性能に大きく影響することを実験で確認したぽい。 酸素がある大気では比較的安定にアブレーションが進む一方、酸素がないと粒子放出が不安定かつ激しくなるぽい。Titan探査機Dragonflyの安全な再突入設計に役立つ知見ぽい。
NASAの月探査機の画像から、2024年4~5月にできた直径225メートルの新しいクレーターが発見されたぽい。これは約139年に1度の規模とされ、月面衝突の危険性や将来の月基地の防護設計の重要性を示す発見ぽい。
『Project Hail Mary』は、宇宙生命は小さな微生物かもしれないという点を比較的正しく描いているぽい。研究者は、水や極限環境に適応した微生物、衛星・惑星の化学的手がかりを手がかりに生命を探している。 一方、金星で細菌が繁殖する設定は現実的ではなく、架空のAstrophageも実在しないぽい。
ロケットや衛星の大気圏再突入が上層大気を汚染する問題について、独・英・ペルーの研究者がリチウムのプルームを初めて直接検出したぽい。 ファルコン9上段の再突入で96km付近に信号増加を確認し、今後はオゾン層への影響評価や他金属の測定拡大が課題ぽい。
NASAの実験技術GUARDIANは、GNSS信号の微小な乱れを解析して津波を早期検知する仕組みぽい。 2025年のカムチャツカ地震では、ハワイ到達32分前に波を検出できた事例を紹介し、既存の津波警報を補完して避難時間を増やせる可能性を示したぽい。
宇宙の物質・反物質の偏りは、ビッグバン直後にできた原始ブラックホールが反物質をより多く取り込んだためかもしれない、という仮説が紹介されています。 反物質は物質より重く遅いため捕獲されやすく、これが初期宇宙の超大質量ブラックホールの急成長も説明できる可能性があるぽいです。
NASAはJAXA・ISRO主導のLUPEX計画に水素検出装置NSSを提供し、月南極の地下氷を探査するぽい。NSSは中性子測定で地表下約1mの水資源を推定し、将来の有人探査や燃料・呼吸用資源確保に役立てる狙いぽい。 今後はVIPERやMoonRangerにも搭載予定ぽい。