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中国・ロシアの新型有人宇宙船とISS/軌道ステーション戦略

ロシアはソユーズ後継の次世代有人輸送船を2028年初飛行させる計画を示し、ISS運用延長や独自の軌道ステーション建設も視野に入れている。中国では神舟21号や天宮での長期滞在・整備作業が進み、将来の月面着陸に向けた人間研究計画も公募されている。各国が低軌道の有人運用と将来拠点の整備を並行して進めている。

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中国、宇宙ステーションで人体研究計画

中国有人類宇宙飛行機関は4月1日から、宇宙ステーションでの長期滞在や月面着陸に向けた人間研究計画の公募を開始するぽい。 微小重力が骨・筋肉、心血管、代謝、認知、老化へ与える影響を調べ、宇宙人体図鑑や研究データベースの整備を目指すぽい。

ロシアが2028年にソユーズ後継宇宙船

ロシア宇宙庁(ロスコスモス)のクリーカレフ副CEOは、ソユーズ宇宙船に代わる次世代有人輸送船を2028年に初飛行させる計画を発表した。近日中にパラシュート試験を行い、ヘリコプター落下試験も実施する予定ぽい。 低軌道の宇宙ステーション向けで、月面計画の一部でもある。

神舟21号乗組員が天宮を整備

神舟21号の3飛行士は第2回船外活動後、天宮で船外活動ユニットや各モジュール、実験装置の整備・清掃を実施。 減圧緊急訓練、空気・環境モニタリング、水設備と環境維持生命保障システムの点検、健康診断と運動も行い、まもなく軌道滞在150日を迎えるぽい。

ISS運用を2028年超に延長可能

ロスコスモス副長官クリーカレフ氏は、国際宇宙ステーション (ISS) の運用を2028年以降へ延長する可能性を米国と協議中と説明。 米国側はISSの一部を2030年まで認証済みで、将来の新宇宙ステーションへの円滑な移行を狙う考えぽい。ロシアは2028年に独自の軌道ステーション建設開始を予定しています。