NASAの観測を用いた研究で、超大質量ブラックホールの成長鈍化の原因や、木星の雷が地球よりはるかに強い可能性が示されました。また、火星の失われた水の行方に関する研究や、XRISMによるブラックホール・超新星残骸・元素分布の新知見も報告されています。
NASAの探査機ジュノーとハッブル宇宙望遠鏡の観測で、木星の雷は地球の100倍以上強い場合があると判明。 孤立した「ステルス・スーパー嵐」を狙って電波を測定し、木星の大気対流や雷発生の仕組み解明に役立つ可能性が示されたぽい。
NASAのチャンドラX線観測などを用いた研究で、超大質量ブラックホールの成長鈍化の原因が、宇宙の年齢とともに冷たいガスの供給が減り、吸い込む速度が落ちたためだと判明したぽい。 約130万銀河と8000個の成長中ブラックホールを解析し、今後も低速化が続く見込みぽい。
火星は昔は液体の水と水に富む大気を持っていたと考えられるが、表面の水の出入りを計算すると大きな矛盾があり、消えた水の行方が分からないぽい。 ノアキス期の終わりには、火星全体を150〜250mの深さの海で覆えるほどの水があったはずぽい。
XRISMは運用2年で初期科学目標を達成し、銀河団中心の乱流測定からブラックホールのアウトフローによる加熱を裏付けました。 さらに、PDS 456の塊状風、一般相対論に由来する赤方偏移の尾、超新星残骸での奇数番号元素やW49Bの双極アウトフローなど、新たな謎も見つけました。