ハッブル、チャンドラ、XMM-Newton、ウェッブなどが、星形成領域、銀河外縁の渦巻腕、銀河群の進化、球状星団などを観測しました。銀河構造や星形成史、距離測定の精密化が進んでいます。
NASAは米独立250周年に合わせ、チャンドラX線天文台とジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の新画像を公開しました。 - 4枚の宇宙画像を赤・白・青で表現し、音に変換したソニフィケーションも制作 - 銀河団、渦巻銀河M94、星形成領域NGC 3603、超新星残骸カシオペアAなどを紹介 - 画像にはハッブル宇宙望遠鏡や地上望遠鏡のデータも重ねられ、暗黒物質や星の誕生・爆発の様子が示されています - 別画像では、FS Tauの原始星が分子雲から成長する様子も捉えました
NASAの月周回機LROは打ち上げから17年を迎え、月の詳細観測で多くの成果を上げました。 - 2009年にLCROSSとともに打ち上げられ、約4.5日で月周回軌道へ投入 - LROCやMini-RFなどで将来の月面着陸に向けた観測を継続 - USRAのジュリー・ストパー博士がLROデータで月の地質史を研究
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の観測で、約90億年前の最近活動を止めた銀河群の乱れた形状が確認され、星形成停止の原因は他銀河との合体だった可能性が高いぽい。 データはUniversity of Nottingham主導のPRIMERとUltra-Deep Surveyを組み合わせ、論文はMNRASに掲載されたぽい。
ハッブル宇宙望遠鏡が、大マゼラン雲の星形成領域LH 95を撮影しました。 - 赤く輝く水素ガスの中に青白い若い星が点在し、星の誕生現場が見えます - 約2,500個の前主系列星が確認され、物質の取り込みは年齢とともに減る一方、数百万年続くぽいです - 形成時期の異なる複数世代の星が共存しており、巨大星は将来超新星で終わるぽいです
ガンマ線バーストのX線光エコーを用いて天の川銀河外側の渦巻腕位置を幾何学的に直接測定しました。 - Outer Scutum-Centaurus ArmとOuter Armが既存モデルより約10%外側に広がっていることが判明しました。 - 太陽系からOuter Scutum-Centaurus Armまでの距離は19.0±0.2キロパーセク(約6万2000光年)と高精度に見積もられ、銀河質量推定や新観測衛星への期待につながっています。
- NASAのハッブル宇宙望遠鏡が、米国の独立250周年を記念して、球状星団NGC 6426の新画像を公開しました。 - NGC 6426は銀河系ハローにある約130億年の古い星団で、星の年齢や銀河形成の研究に使われています。 - 低金属量の星が多く、2種類の化学的に異なる星の集団が見つかっており、超新星爆発が星団の進化に関わった可能性があるぽい。
ESAのXMM-NewtonとNASAのチャンドラが、3件のガンマ線バーストのX線エコーを使って天の川銀河外縁の渦巻腕までの距離を直接測定し、2本の腕が従来推定より最大10%遠いと修正しました。 - 星間塵で散乱したリング状のX線エコーの広がりを追跡して距離を算出 - ペルセウス腕の距離は確認し、外側スクトゥム・ケンタウルス腕と外腕を再評価 - ガイアで精密化が進む一方、外縁はX線観測がより有効で、今後はNewAthenaも精密観測に寄与ぽい