SpaceXは10月1日、NASAの宇宙飛行士2名、カナダ宇宙庁の1名、ロスコスモスの1名の計4名を乗せたクルードラゴン宇宙船「グレース」を、Falcon 9ロケットで国際宇宙ステーション(ISS)へ打ち上げました。推進系の酸化剤漏れによる延期を経て実施され、打ち上げから約8時間でISSにドッキングし、米国有人宇宙船の最速記録を更新しました。乗組員は今後約6ヶ月間、ISSで科学実験や技術実証に従事します。
SpaceXはFalcon 9ロケットを用い、Transporter-18ミッションとして130個のペイロードを低軌道へ投入しました。GoogleのAI衛星試作機や、将来の衛星延命技術を検証するOtterなどが搭載され、第1段ブースターは25回目の飛行を達成し、ヴァンデンバーグ宇宙軍基地へ帰還しました。
SpaceXはFalcon Heavyロケットを用い、国家偵察局(NRO)の機密衛星NROL-97を打ち上げました。NROにとって初のFalcon Heavy利用となり、中央ブースターは使い捨て、両サイドブースターは着陸回収されました。
JAXAは火星衛星探査計画(MMX)を搭載したH3ロケット10号機の打ち上げを10月20日に予定しています。JAXAは打ち上げ時のパブリックビューイングや観測方法を案内しており、広範囲からの目視観測が期待されています。
極端なデブリ円盤の解析、土星の大気波観測、中国の宇宙開発動向(長征シリーズや朱雀3号)、欧州の宇宙活動(ESAの報告やイザール・エアロスペース)、インドの宇宙探査計画、およびJAXA関連の広報・研究活動などが報告されています。