NASAは国際宇宙ステーション(ISS)、アルテミス計画、将来の有人火星探査を指揮するフライトディレクターを募集している。応募資格は米国市民で、関連分野の学士号と実務経験が必要。選考結果は年内に発表予定で、採用後は専門的な管制・リーダーシップ訓練が実施される。
SpaceXは13時間以内にFalcon 9ロケットで3回の打ち上げを成功させ、計4基のブースターを回収した。有人宇宙飛行ミッション(Crew-13)ではDragon宇宙船がISSにドッキングし、クルー交代が行われた。また、Starlink衛星の展開や、他社衛星の相乗り打ち上げも実施された。
Starshipの第14回試験飛行が実施され、初めて軌道投入に成功した。Starlink V3衛星26基を展開し、エンジンの一部に課題はあったものの、予定地点への着水も達成した。
NASAは有人宇宙飛行において、Crew-13のISS到着やCrew-14のメンバー発表、Starlinerの再飛行準備を進めている。また、アルテミスIII用SLSブースターの積み上げ完了や、X-59の超音速飛行試験など、月面探査および航空技術開発が順調に進展している。
中国の有人月面着陸計画に向け、長征10号の発射設備整備と試験が進行中。また、Landspace(藍箭航天)は朱雀2EロケットでSpaceSail衛星を投入し、次回の打ち上げでも宇宙計算衛星の打ち上げを予定している。
ESAは第77回国際宇宙会議(IAC)に参加し、戦略「ESA 2040」や国際共同ミッションを紹介する。技術面ではGalileoの信号認証サービス(SAS)の実証に成功し、衛星測位の耐妨害技術を強化している。
NASAは低酸素環境での非定常感圧塗料を用いた翼面圧力データ取得に成功した。また、宇宙・航空分野の取り組みを各地で紹介する「Inspiration Tour」を実施し、ケネディ宇宙センター周辺での一般公開イベントへつなげている。
ISS滞在中のクルーは、がん治療薬の結晶化、幹細胞培養、骨再生など、地上医療や深宇宙探査に資する幅広い研究を実施。クルー12からクルー13への任務引き継ぎが行われ、10月初旬にクルー12が帰還予定である。
NASAは月の地下構造や火山史を探るため、地中レーダーや地震計を用いたマリウス丘の観測計画を進めている。また、月面の過酷な環境に耐える輸送モジュールや着陸パッド整備技術の開発を民間企業と連携して行っている。
米宇宙軍は軌道上の宇宙制御兵器の配備を公表し、低・中・静止軌道での演習を実施。また、宇宙コマンド司令官の交代や、宇宙配備型迎撃システムの開発に向けた予算・試験計画が進行中である。
10月には月と火星の接近、木星食、オリオン座流星群などの天体イベントが予定されている。また、遠方の銀河や恒星の観測データに基づいた進化史の研究も発表された。
Stratolaunchによる空中発射母機の改修、Pioneer Labsによる火星資源活用技術、および各国の衛星コンステレーション構築に向けたAI処理・通信技術の開発が進んでいる。
スウェーデン・日本宇宙アライアンスによる連携、インドのNETRA施設整備、オマーンでの打ち上げ能力強化、豪州の宇宙ミッションへの資金協力など、世界各地で宇宙産業の拡大に向けた動きが見られる。
金星探査機の耐熱試験が実施されたほか、火星探査車キュリオシティの活動報告や、次世代火星探査機の試作機による訓練が行われている。
NASASpaceflightによる過去の映像資料の案内や、宇宙・防衛専門記者による解説、過去のスペースシャトル記念行事など、宇宙開発の歴史や背景に関する情報。