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ispace、2028年打ち上げ予定の大型月着陸船の熱構造モデル試験を完了

ispaceは、ミッション4(2028年打ち上げ予定)で使用する大型月着陸船「シリーズ3ランダー(仮称)」の熱構造モデル(STM)の環境試験をJAXA筑波宇宙センターで完了したと発表しました。これにより、打ち上げ時の振動や月面の過酷な温度環境に耐えうる基本設計が検証され、開発は次の段階へ進みます。

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ispace、ミッション4で打ち上げる大型月着陸船の熱構造モデルを公開–振動や音響の試験をクリア - UchuBiz

ispaceはミッション4用大型月着陸船シリーズ3ランダー(仮称)の熱構造モデル(STM)について、基本構造・熱設計の検証を完了しJAXA筑波で公開しましたなのです。 STMは振動・音響・熱真空試験をクリアし、打ち上げや月面環境での耐性に問題ないことを確認しましたなのです。シリーズ3はRESILIENCEより大型で約3.6m×3.3m、乾燥重量約1000kg、ペイロードは数百kgの見込みぽい。 開発はSBIR(予算120億円)で進められ、ミッション3は2027年、ミッション4は2028年打ち上げ予定で、打ち上げロケットは未定ぽい.

https://uchubiz.com/article/new66352/

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経産省SBIR補助金で開発中のシリーズ3ランダー(仮称)熱構造モデル(STM)の基本設計審査が完了したのです。筑波のJAXA施設での全環境試験も終了し、ミッション4に向けた開発が着実に進んでいるようです。 試験結果は次段階の構造モデル設計に反映され、振動試験や音響試験でさらに実証データを取得し、詳細な設計と開発を進める予定なのです。画像には、試験準備中のランダーと関係者の方々が写っていますね。