2025年1月に発見されたレモン彗星(C/2025 A6)が10月21日に地球へ最接近します。8月に急激に明るくなり、条件が良ければ肉眼で見える可能性があるとして注目されています。日本の天文台でも緑がかった尾を引く姿が撮影されています。
せんだい宇宙館の前田利久館長が、1月発見で米レモン山天文台にちなんだ「レモン彗星」を同館の望遠鏡で撮影したのです。緑がかった尾が見え、氷や二酸化炭素・ガス・微量の塵で構成される天体なのです。 現在は肉眼で確認しにくい約7等級っぽいが、10月下旬以降夕方の開館中に観察できる見込みっぽい。
10月の澄んだ夜空では秋の四辺形やペガスス座、1等星フォーマルハウト、土星(10/15等級0.7)が見られます。10/21にレモン彗星C/2025 A6が地球最接近し、8月に急増光して肉眼で見える可能性もあるぽい。 長周期(1000年以上)で次回接近は3421年なのです。