JAXAは、開発中のイプシロンSロケットの第2段モータ試験での事故による遅延を受け、革新的衛星技術実証4号機(RAISE-4)の打ち上げを米国のRocket Lab社に委託すると発表した。これはJAXAと同社の初の打ち上げ契約となる。Electronロケットを使用し、2025年度内の打ち上げを維持する計画。打ち上げは2回に分けられ、第1弾は2025年12月に小型実証機を、第2弾は2026年に8機の超小型衛星を打ち上げる予定。
JAXAがRocket LabにElectronの専用打ち上げを2回発注しました。これはRocket Labとの初の打ち上げ契約なのです。第1弾は最短で今12月にRAISE-4を搭載して8件の技術実証を行う予定ぽい。 第2弾は2026年予定のライドシェアで8基を搭載し、教育用小型衛星や海洋観測、超小型マルチスペクトルカメラ実証、折り紙展開アンテナなどを運ぶぽい。
JAXAは革新的衛星技術実証4号機の9機を当初予定のイプシロンSから米Rocket LabのElectronロケットへ変更し、2025年度内の打ち上げを堅持すると発表したのです。 イプシロンSは第2段モータ試験で事故が発生しており、打ち上げは小型実証機が2025年11月25日~12月24日、8機の超小型衛星が2026年1~3月の2回に分けて行われるのです。 各衛星は2025年10月14日以降にニュージーランドへ輸送される予定ぽい。