欧州の航空宇宙大手Thales Alenia Spaceは、10月7日にローマで新たな「Space Smart Factory」を開所した。1億ユーロ以上を投じたこの工場は、イタリア宇宙機関(ASI)が主導する「Space Factory 4.0」計画の一環で、微小・小型衛星を中心に年間100基以上の生産能力を持つ。年内に稼働を開始し、最初のプロジェクトとして軍事通信衛星SICRAL 3の作業に着手する予定。
Thales Alenia Spaceがローマに新たな€1億超のSpace Smart Factoryを10月7日に開所し、年内稼働予定なのです。これはASI主導のSpace Factory 4.0の一部で、Argotec/CIRA/SITAELと連携しているぽい。 工場はPNRR資金で一部賄われ(ASIは49%と発表しているぽい)、微小・小型衛星を中心に年100基超の生産能力を持ち、初期はSICRAL 3の作業に着手する予定なのです。