ミシガン大学の研究チームが、4機の太陽観測衛星を編隊飛行させて太陽嵐の源となる「フラックスロープ」を立体的に捉え、宇宙天気警報を約40%早めるシステム「SWIFT」を提案した。衛星は地球と太陽の間のラグランジュ点(L1)付近にピラミッド状に配置され、1機は太陽帆を使って燃料なしで位置を維持する構想。この提案はまだ資金提供や設計は行われていない。
ミシガン大の提案は、SWIFTと呼ぶ4機の太陽観測機で『フラックスロープ(宇宙の竜巻)』を捉え、衛星や送電網を守るため宇宙天気警報を約40%早めるというものなのです。 編隊はL1近傍にピラミッド状配置で、太陽側の1機はサッカー場約1/3の太陽帆で燃料を使わず位置を保つ想定ぽい。提案は未資金・未設計なのです。帆はSolar Cruiserの成功が前提ぽい。