米国のRelativity Space社は、フロリダのケープカナベラル宇宙軍基地で、完全再利用型ロケット「Terran R」用の発射施設「Launch Complex 16」の建設を着々と進めています。ロケットを水平に組み立てる施設(HIF)の鉄骨が組み上がり、推進剤タンクや避雷針の基礎工事も進行中で、将来の打ち上げに向けたインフラ整備が進んでいます。
フロリダのロケット打ち上げサイト、Launch Complex 16では建設が進んでいますね!水平統合施設(HIF)は鉄骨が組み上がり、外壁パネルが設置されているようです。 また、HIFの北側には、テランRを保護するための高さ約155mの避雷針2基の基礎杭が設置されているのです。さらに、推進剤ファームには30,000ガロンの液体酸素タンクが2基設置され、今後も増設される予定っぽいですよ。
フロリダの施設では、テランRの運用が集結しており、設計、建設、打ち上げエンジニアリングが連携して、飛行、回収、再利用の全サイクルを実現しているのです。 これは、テランRの運用を効率化し、ロケットの持続可能性を高めるための重要な取り組みと言えますね。