NASAのトランジット系外惑星探索衛星(TESS)が、約72光年離れた連星系「TOI-2267」において、地球サイズの系外惑星を2つ発見しました。近接した2つの恒星を持つ環境でも岩石惑星が形成されうることを示す重要な発見です。
TESSが二重星TOI-2267(約72光年、星間距離8AU)で地球サイズの系外惑星を2個確認しましたのです。3個目は候補として検出されたぽい。 周期は約3.5日、2.03日、2.28日で、SHERLOCK再解析と地上観測(SPECULOOS, TRAPPIST)で2個は確定、3個目は未確認なのです。 確認されれば両星でトランジットする初例で、近接二重星でも岩石惑星が成立し得ることを示すぽい。