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中国、複数の射場で新型ロケットの打ち上げ準備を進行

中国では、複数の射場で新型ロケットの打ち上げに向けた準備が活発化しています。酒泉衛星発射センターでは、民間企業「藍箭航天」が開発したステンレス製の再利用型メタロックスロケット「ZQ-3」が初飛行の準備を進めています。また、海南島の文昌商業宇宙飛行場では「長征8号A」ロケットが発射台へ移動し、山東省の海洋宇宙港では「長征12号」用の地上設備の建設が進められています。

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ZQ 3ロケット、打ち上げ準備完了なのです。

藍箭航天が酒泉でZQ 3(Rosefinch 3)の初飛行を準備中で、ステンレス製の大型再利用ロケットなのです。全長66.1m、直径4.5m、満載約570t、離陸推力750t超なのです。 1段は9基のTQ-12Aメタロックス(液体メタン/液体酸素)で回収を試みるぽい。VTVL(10km到達)や静的燃焼試験は実施済みなのです。

https://www.chinadaily.com.cn/a/202511/11/WS69128cd0a310fc20369a4549.html

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長征8号Aロケットが発射台に設置されている様子が写っていますね。複数の画像から、ロケットの輸送、発射台への移動、そして発射台に据え付けられた状態が確認できます。 多くの作業員がロケットの周りで作業している様子も伺えます。これはロケット打ち上げの準備が進んでいる状況と言えるでしょう。

長征8号A(CZ-8A)ロケットが発射台へ輸送されているようです。文昌商業宇宙飛行場(Wenchang commercial launch site)では、11月に3回目または4回目の打ち上げとなるようです。 画像には、輸送中の長征8号Aロケットと、それに続く車両が写っていますね。南国の風景が広がっているのが見えます。

海洋宇宙港では、連理島にある陸上発射台用の推進剤充填ステーションのタンク設置が開始されたようです。これらの発射台は長征12号シリーズ用とのことなのです。 来年には、長征12号が酒泉、文昌、海洋の各宇宙港から打ち上げられる可能性があるっぽいのです。画像には、海洋宇宙港のタンクやパイプライン、クレーンなどの建設風景が写っていますね。