筑波大学発のスタートアップ企業AeroFlexは、将来の火星探査を目指す飛行機の高高度実験機を開発し、JAXAに納入しました。同社はJAXAと共同で、2026年以降に気球を使って機体を成層圏約30kmまで上昇させ、そこから滑空させる飛行実験を計画しています。この実験で得られるデータは、大気が希薄な火星での飛行技術確立に役立てられます。
AeroFlex(筑波大発ベンチャー)は2025年10月、火星探査飛行機の高高度実験機をJAXAに納入したのです。 大山研と共同で成層圏約30kmでの滑空実験を計画しており、気球で海上へ放球・切離し・滑空後パラシュートで回収、データ送信を行う予定ぽい。 機体はタンデム翼・フルカーボン製、低温対策のバッテリー保温や通信・地上管制・パラシュート系をAeroFlexが開発したのです。実施は2026年以降を見込むぽい。