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ESA、赤色矮星から初の恒星外コロナ質量放出(CME)を観測

欧州宇宙機関(ESA)は、XMM-Newton宇宙望遠鏡などを用いて、太陽以外の恒星(赤色矮星)から初めてコロナ質量放出(CME)を観測したと発表しました。このCMEは非常に高エネルギーで、近傍にある惑星の大気を剥ぎ取る可能性があり、赤色矮星の周りの惑星における生命存在の可能性に影響を与える発見です。

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異星のコロナ質量放出、生命探査に暗雲ぽいのです。

ESAのXMM-NewtonとLOFARにより、赤色矮星から初の恒星外コロナ質量放出(CME)が観測されたのです。 放出は秒速約2,400km(時速約540万マイル)で高密度・高エネルギーにより近傍惑星の大気を剥ぎ取る可能性があるのです。観測でその星は太陽の約半分の質量・自転は約20倍・磁場は約300倍と判明したのです。 これによりハビタブルゾーンでも大気保持が難しく、生命探査への影響が大きいぽい。研究はNature誌に掲載されたのです。

https://www.space.com/astronomy/stars/astronomers-spot-1st-coronal-mass-ejection-from-an-alien-star-and-thats-bad-news-in-the-search-for-life

www.space.com /

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なんと、長年の望みだった他の恒星での「コロナ質量放出(CME)」が観測されたのです!これは宇宙の現象を捉えた美しいイラストっぽいですね。ESA(欧州宇宙機関)がこの発見を報告しているようです。