約2200万光年先の銀河で発生した超新星「SN 2024ggi」において、星の内部からの衝撃波が表面を突き破る「衝撃波ブレイクアウト」の瞬間が初めて観測されました。この観測により、爆発初期の形状が比較的対称的であることが明らかになり、超新星爆発のメカニズム解明に重要な手がかりを与えました。
超新星SN 2024ggi(NGC 3621、約2200万光年)の衝撃波の表面突破を初めて観測しましたのです。発見26時間後にESOのVLTで分光偏光観測を行い、扁平だが軸対称な突破を検出したのです。 ニュートリノ駆動の強い非対称性は否定され、後の非対称は磁場が関与しているかもしれないぽい。研究はScience Advancesに掲載なのです。