スペインのPLD Spaceは、再使用型ロケット「MIURA 5」の最初の認定モデル(QM1)を発表しました。2026年第1四半期の初打ち上げに向け、サブシステムの検証、破壊装置(FTS)のテスト、燃料充填テストなどを行い、開発を加速させています。
PLD SpaceがMIURA 5の最初の認定モデル(QM1)を発表しましたのです。これは、2026年第1四半期の初打ち上げに向けて、サブシステムの完全な検証を行うためのものっぽいですね。 MIURA 5の2段目には、飛行中に異常があった場合にロケットを破壊する「破壊装置」(Flight Termination System)の検証が行われるとのことです。 また、1段目では燃料充填テストが行われ、構造の挙動を検証するっぽいのです。PLD Spaceは、わずか5ヶ月で3機のMIURA 5を製造する予定で、開発スピードと品質でリーダーシップを強化しているのです。 フランス領ギアナの宇宙港での建設も進んでいるようです。