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ESA 固体ブースターP160C 適格性確認

欧州宇宙機関 (ESA) は、Ariane 6およびVega Cロケット向けの新型固体ブースターP160Cの適格性確認を完了した。

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アリアン6とベガC増強ブースターが認証済みなのです

欧州宇宙機関(ESA)はAriane 6とVega C向けの固体ブースターP160Cの適格性確認を完了し、運用可能になったのです。P160Cは改良版P120Cで約160トンの推進剤を搭載し、仏領ギアナのBEAPで4月に初試射が行われたのです。 初搭載は2026年のAriane 64で、Vega C搭載はSpace Rider初飛行で2028年頃と見込まれるっぽい。 Vega C導入が遅れるのは当面Ariane 6向け生産を優先するためで、特にAmazonの低軌道(LEO)衛星コンステレーション向け需要があるためと考えられるっぽい。

https://europeanspaceflight.com/ariane-6-and-vega-c-p160c-booster-upgrade-fully-qualified/

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