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日本の宇宙スタートアップISC、ASCA開発と宇宙旅行計画

日本のInnovative Space Carrier (ISC) は、米国での試験中止を受け国産エンジンへの切り替えを進めている。また、日本旅行と提携し、2040年代の宇宙旅行商品化に向けた計画を発表した。

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将来宇宙輸送システム、米国での打ち上げ実証を断念–自社エンジンに切替、再使用ロケットは先送り - UchuBiz

ISCは、米政府の閉鎖でFAA許可やTAA申請が困難になり、ASCA 1.0の米国での離着陸試験を中止せざるを得なかったぽいです。 米国製エンジン導入を断念して国産の液体メタンエンジンに切替え、再使用技術は先送りして衛星の軌道投入(使い捨てロケット)を優先するのです。 米国法人は大幅縮小・人員削減し、SBIRフェーズ3の2026年3月審査通過が資金面の最大課題になっているぽいです。

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2040年代に旅行会社が宇宙ツアー提供へぽい

Nippon Travel Agency(NTA)とInnovative Space Carrier(ISC)が提携し、2040年代に一般向け宇宙ツアーを商品化する計画なのです。 ツアーは1.0が地上体験、2.0が地上間を宇宙経由で60分以内に移動する段階(2030年代実現を目標とするぽい)、3.0が軌道飛行で、ISCは50席再利用ロケットASCA3を開発中なのです。 NTAが独占代理で優先予約権を2026年度末に受付け、価格は約1億円を想定しているのです。安全性や発射場など課題が残るのです。