ハッブル宇宙望遠鏡による星形成領域の観測や、Solar Orbiterによる太陽フレアの観測、Voyager 2の天王星フライバイ40周年など、天文学分野での成果や話題が報じられた。
・ESAのSolar Orbiterが、太陽で磁場の再結合による「磁気雪崩」的な連鎖で弱いフレアが成長する過程を極紫外線・X線で撮影しましたぽい。 ・チャンドラがケプラー超新星残骸(約1万7000光年)を長期X線タイムラプスで観測し、ガスの膨張速度差や不均一な周囲環境が見られましたぽい。
・恒星J0705+0612が2024年9月〜2025年5月の約9ヶ月間、光度が40倍低下し、直径約2億kmの蒸発した金属(鉄・カルシウム等)雲に掩蔽されたと判明しました。 ・雲は別天体に重力で拘束され、質量は木星数倍以上で巨大惑星か低質量星の可能性があるぽいです。・Geminiの高分解能分光で雲内ガス運動を三次元で初めて測定できたぽいです。 ・起源は惑星同士の衝突の可能性が指摘され、系年齢約20億年は異例ぽいです。研究は2025年1月21日掲載。
- ハッブルが観測したおおかみ座3(さそり座方向、約500光年)のガスと塵の星形成領域のクローズアップ画像です。 - 中央付近の明るい天体はTタウリ型の若い星(1000万年未満)で、核融合は始まっておらず収縮や降着で輝きます。- 明るさ変化は降着円盤の不安定や星表面の黒点移動によるとみられるぽい。 画像は2026-01-16にNASAが公開しています。
・1986年1月24日にVoyager 2が天王星に最接近し、今年で40周年です。・1977年打上げ、約20AU(約30億km)を経て到達し、天王星へ唯一接近した探査機です。 ・傾いた磁場や時速約720kmの強風、高温高圧の海の可能性などのデータが得られましたぽい。・新衛星10個と環2本を発見し、衛星の地質活動が活発だったぽい。・データは現在も再解析中で、機体は電源低下中。 NASAは2030年代までの運用継続を目指しているぽい。
ハッブルが撮影したHH 80/81は、原始星から噴出したイオン化ガスのジェットが以前の流出と衝突して発光するHerbig‑Haro天体で、既知で最も明るいぽい。 動源は約20太陽質量の原始星IRAS 18162‑2048、流出は約32光年に及び一部は1000 km/s超、距離は約5500光年です。画像は色鮮やかなジェットと衝突領域を捉えたものぽい。