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科学観測:初期宇宙とブラックホールの起源

JWSTとチャンドラの観測により、宇宙誕生初期の銀河団や超大質量ブラックホールの起源に関する新たな証拠が発見されました。また、CMB偏光観測による宇宙複屈折の研究も進展しています。

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初期宇宙で成熟した銀河団が発見されましたぽい

・ChandraとJWSTが原始銀河団JADES-ID1(質量約20兆太陽質量、約127億光年、ビッグバン後約10億年)を発見しました。 ・Webbは66個以上の候補銀河を見つけ、Chandraは高温ガスのX線を検出して形成途中の証拠が揃いました。・従来より早期に巨大構造が形成されたとみられ、最遠の原始銀河団かもしれないっぽい。

ウェッブが観測境界をビッグバンに近づけたぽい

・JWSTが赤方偏移z=14.44の銀河MoM-z14を確認し、宇宙誕生後約2.8億年の姿を観測しました。・初期宇宙には予想より明るい銀河が多数見つかり、窒素過剰や超大質量星の存在が示唆されますぽい。 ・MoM-z14は再電離の手がかりになり、今後Romanで標本拡大が期待されますぽい。

チャンドラとウェッブが瞬く光を捉えたぽいです

・JWSTとチャンドラのデータで、ロブスター星雲中心の若い星団ピスミス24の画像にチャンドラのX線が赤・緑・青のきらめきを加え、高エネルギー活動を示しているぽいです。 ・ピスミス24は地球から約5,500光年で、巨大星の誕生現場として熱い若い星の性質と進化を調べる好適地ぽいです。

東大、ブラックホールを利用してダークエネルギーの正体に迫る新手法を開発 | TECH+(テックプラス)

- 東大が望遠鏡較正誤差を回避するため、超大質量ブラックホール駆動の電波銀河を用いるCMB偏光回転(宇宙複屈折)検証の新手法を開発しました。 - CMB偏光は約0.3度回転の可能性があり、起源はダークマターかダークエネルギーで判別できるっぽい。 - 解析ではダークエネルギー起源なら時間発展が一意に定まり、SKA級で50万〜100万個の電波銀河観測により識別可能と示されました。

JWSTが初期超大質量ブラックホールの起源示唆

・JWST観測が初期の超大質量ブラックホールの起源に新たな手がかりを示しました。 ・Natarajanらは巨大ガス雲が直接崩壊して10万〜数十万太陽質量級の“直接崩壊”ブラックホールを作ると提案しており、早期形成問題を解く可能性があるぽい。 ・UHZ1やInfinity Galaxyの観測がこの予測を支持しています。・ブラックホール研究は宇宙像やGPS等の技術理解にも影響します。

東大、宇宙最古の光が回転する「宇宙複屈折」の真の回転角の特定手法を考案 | TECH+(テックプラス)

・東大らのチームがCMB偏光の微小な回転(宇宙複屈折)で生じる位相不定性(nπ)を制限する新手法を考案し、不定性を大幅に軽減できると示しましたぽい。 ・EB相関の信号形状に回転回数の情報が刻まれるため、詳細解析で真の回転角を特定できる可能性があるぽい。 ・手法はサイモンズ天文台やLiteBIRDなど次世代観測で鍵になると期待され、EE相関や光学的厚み推定への影響も示唆されていますぽい。・成果はPhysical Review Lettersに掲載されていますぽい。