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原始銀河・初代星・ブラックホールの天体観測

ハッブル宇宙望遠鏡による矮小銀河PGC 39058の観測や、金属量が極端に少ない恒星SDSS J0715-7334の発見、XRISMによるブラックホール周辺元素組成の精密測定が報じられた。これらは初代星や不発超新星、銀河進化の理解を深める重要な成果となっている。

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まばゆい星に隠されそうな淡い銀河 ハッブル宇宙望遠鏡が観測した矮小銀河「PGC 39058」

ハッブル宇宙望遠鏡が、りゅう座方向・約1800万光年先の矮小銀河「PGC 39058」を観測。手前の天の川銀河の恒星HD 106381の強い光に隠れがちだが、高性能カメラACSで淡い姿を捉えた。 背景にはさらに遠い銀河も写っている。

京大など、XRISMで超大質量ブラックホール近傍の化学組成を特定 | TECH+(テックプラス)

京大とJAXAはXRISMで、コンパス座銀河中心の超大質量ブラックホール周辺の元素組成を精密測定したぽい。 鉄に対してアルゴン・カルシウムは少なく、ニッケルは多い独特な比率が判明し、太陽質量20倍超の大質量星が爆発せずブラックホール化する「不発超新星」を示す強い証拠になったぽい。

最も原始的な恒星を発見

天の川銀河近くの大マゼラン雲周辺で、これまでで最も金属量が少ない原始的な恒星SDSS J0715-7334が発見されたぽい。 水素とヘリウムが主成分で、初代星(Population III)の性質解明に役立つと期待され、初代星の質量や超新星爆発の強さを推定できる可能性があるぽい。