LIGOの重力波から原始ブラックホールの可能性が議論され、JWSTでは小銀河に不釣り合いな巨大ブラックホールが見つかった。暗黒物質が複数種である可能性や、初期宇宙の原始ブラックホールが物質優勢の起源に関与した可能性も示された。基礎宇宙物理の未解決問題に新しい観測結果が加わっている。
LIGOが検出した重力波に、ビッグバン直後に生まれた原始ブラックホールの可能性が示されたぽい。これらは太陽未満の質量もあり、暗黒物質の大部分を説明できるかもしれないぽい。 ただし誤検出の可能性もあり、追加観測での確認が必要ぽい。
暗黒物質は1種類ではなく2種類以上ある可能性が示されたぽい。天の川銀河中心のガンマ線過剰は暗黒物質消滅でも説明できる一方、矮小銀河で信号が見えないのは粒子の種類の比率が場所で違うためかもしれないぽい。 今後の観測で検証が進むぽい。
ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の観測で、おとめ座銀河団の小銀河NGC 4486BとUCD736に、サイズに不釣り合いな“重すぎる”超大質量ブラックホールが見つかった。 両者は星を剥ぎ取られた残骸とみられ、NGC 4486Bではブラックホール合体による中心ずれも示唆された。
初期宇宙で生まれた微小な原始ブラックホールが、すぐに蒸発・爆発して衝撃波を起こし、物質と反物質の偏りを生んだ可能性があるぽい。これにより、現在の宇宙で物質が優勢になった説明になるかもしれないぽい。