ロシアではアンガラロケット家族や水素上段KVTKの開発遅延が続き、再使用型の計画も資金不足で停滞している。一方、ウクライナは戦時下で空中発射ロケットを用いた衛星投入の可能性を示した。
ウクライナの高官は、戦時中に輸送機から約8,000m上空でロケットを発射し、2機が宇宙空間に到達したと明かした。 空中発射は燃料を節約でき、将来的には偵察・通信衛星網やロシアの極超音速ミサイル「オレシュニク」対策に活用できるぽい。
アングラー系向けのロシア初の水素燃料上段KVTKは長期遅延が続き、2026年時点で初打ち上げは2031年予定ぽい。 2009年に始動し、2025年までに試作機製造・試験を目指したが、資金や優先順位の影響で後ろ倒しになったぽい。
ロシアのアンガラロケット家族は、1992年に旧ソ連依存からの脱却を目的に始まり、プレセツクで開発・試験が進んだ。A5は2014年に初飛行し、2022年以降はA1.2も実用任務で運用。 だが、再使用型アンガラの開発は新予算で資金が付かず中止ぽい。
クルニチェフ幹部は、最強型のアンガラ5Vについて、水素ブースターと上段を含む開発が予備設計段階で停滞していると示した。