DSNの大型アンテナ損傷原因の調査、MAVEN運用終了、冷原子実験室CALの更新など、NASAの衛星・装置運用に関する話題がありました。運用終了、修理、更新、再稼働を通じて、長期ミッションの維持管理が進められています。
NASAはDSNの70m級アンテナDSS-14の損傷原因について、訓練不足と手順不備を指摘しました。 - 9月の過回転でケーブルや消火設備配管が破損し、約75万リットルの水で基部が浸水 - 損害額は410万〜460万ドルで、Type A事故に分類 - 計20件の改善提案が出され、訓練強化や「個人の踏ん張り」依存の見直しを求めた - DSS-14は修理後も大型改修に入り、2028年10月まで停止予定ぽい
ISSのCold Atom Labが最新改修で再稼働しました。 - 微小重力を利用して極低温の原子を長時間観測し、量子物理や新しい量子技術の研究を進めます。 - 第4回目の更新で磁気トラップや原料金属ストリップが改良されました。 - 将来の精密計測、航法、重力観測などへの応用が期待されますぽい
NASAは火星探査機MAVENの運用終了を開始しました。- 2013年打ち上げ、当初2年予定だったが11年にわたり火星大気の散逸や太陽嵐の影響を解明- 2025年12月の通信途絶後、回復不能と判断- 火星中継網への影響はあるが、 残る周回機で補完しつつ将来の商用通信網も検討中- 本体は50〜100年ほど軌道上に残り、その後大気圏へ再突入する見込みぽい
NASA宇宙飛行士ジェシカ・ミーアが国際宇宙ステーションで冷原子実験室(CAL)の機器更新を支援しました。 - CALは地上から運用され、原子を絶対零度近くまで冷却してボース=アインシュタイン凝縮を作る装置ぽい - NASAのJPLが設計・運用し、宇宙環境でしかできない研究に使われているぽい
ドラゴン宇宙船の軌道離脱(deorbit)用の減速燃焼が完了しました。