OroraTechのギリシャ火災監視、AAC Clyde Spaceの海洋観測向け放射計、FireSatの運用開始、GEORIX受信機によるGeoXO支援など、地球観測・防災・海洋観測分野で衛星実証や商用運用の進展がありました。
AAC Clyde SpaceはESAから200万ユーロの受注を獲得し、航空機搭載マイクロ波放射計を24か月かけて開発・飛行実証します。 - 子会社AAC Omnisysが主契約者で、国際機関・大学と連携 - 成果は将来の衛星高度計ミッションや海面・海洋観測の精度向上に活用 - 売上はプロジェクト期間中に計上予定
OroraTechのギリシャ向け衛星火災監視システムが、打ち上げから1か月未満で初の熱画像取得に成功。 - アテネ周辺や複数の島、エーゲ海の海流の熱パターンを観測 - 低遅延・高頻度再訪の熱赤外技術の実運用性を示し、将来はギリシャ全土を1日2回監視する計画ぽい
Muon SpaceはEarth Fire Alliance向けにFireSatの運用衛星3基を投入し、衛星群が実運用段階へ移行ぽい。 - VandenbergからSpaceXのTransporter-17で打ち上げ - 5m四方の火災を検知でき、煙や雲も透過して早期火災の監視を目指す - 当面は世界の火災多発地域を少なくとも1日2回観測し、2029年までに1時間ごとの全球再訪を目標ぽい
Beyond Gravityが、2023年に実績を持つGEORIX受信機で、2032年打ち上げ予定のNOAA/NASA地球静止気象衛星GeoXO 2機の軌道上位置決定を支援するぽい。 - 受信機の精度は36,000km上空で20m未満とされ、短時間予報や災害警報の精度向上に寄与するぽい - GeoXOは西半球の雲・大気・雷を継続観測し、2055年ごろまで運用予定ぽい