ESAはThales Alenia Space主導の欧州企業連合と月着陸船Argonautの契約を締結しました。最大1,800kgの貨物を月面へ輸送し、2030年の機体納入、2031年の初運用ミッションArgoNETを目指します。Ariane 64で打ち上げ、将来の無人・有人月探査や月面インフラを支援します。
- ドイツ・ケルンの欧州宇宙飛行士センターで、月着陸船計画「アルゴノート」に関する契約締結後の説明が行われました。 - イタリア・英国・フランスのタレス・アレーニア・スペース、ドイツのOHB、英国のNammoが契約に参加。 - 同計画は将来の無人・有人月面ミッションを支え、月での長期的な人類滞在に貢献する方針です。
- 月面着陸船の降下要素は、貨物・探査車・科学ミッションなどを月面へ輸送する役割を担う - Thales主導の企業連合が2030年の納入を目指す - 初運用ミッションArgoNETは2031年予定で、通信・測位・電力供給などを少なくとも5年間担うぽい - 欧州宇宙機関 (ESA) は2026年末ごろ、ArgoNETの総合ミッション責任企業を別途選定する
タレス・アレーニア・スペース主導の欧州企業連合が、持続的な月面輸送機の開発を計画。 - 2030年に機体を納入し、初の実運用ミッション「ArgoNET」を2031年に予定 - 次の10年からインフラや科学機器、ローバー、宇宙飛行士向け物資を定期輸送 - 月の昼夜に5年間耐え、月探査とアルテミス計画への貢献を目指す
- 最大1,800キログラムの貨物を月面へ運べる多目的着陸船で、降下機、貨物プラットフォーム、搭載ペイロードの3要素で構成されます。 - 科学ミッションに加え、NASAのアルテミス計画における有人月探査の貨物輸送を担う構想です。 - 初飛行は2031年を目標とし、ギアナ宇宙センターからアリアン64で打ち上げる予定です。
- 最大1,800kgの payloadを月面へ運べる再使用型着陸機として開発 - アリアン6 64型で打ち上げ予定 - 月面物流や資源利用施設として運用し、有人探査を支える「月の給油所」構想も進行中 - 今回の募集は初号機ミッションの技術・計画面の実現性を検証するフェーズA/B1
- 初回ミッションは放射性同位体電源を搭載せず、2030年にアリアン64で打上げ予定。 - アリアン64 Block 2で要求性能を満たせる見通しとなり、軌道上ドッキングを伴う2機打上げ案は撤回。 - 月面探査や月夜越え、将来の欧州ロボット技術を実証する2機の技術実証機を搭載予定。