中国は大型ロケット長征9号の開発を正式承認しました。月遷移軌道向けの長征9号と、完全再使用型を目指す長征9号Bが計画され、9Bは2032年の初飛行を目指します。月面探査や有人月探査、宇宙太陽光発電などへの活用が想定されています。
- 長征9号は月遷移軌道へ50トンを運ぶ3段式、長征9号Bは低軌道へ最大15万トンを運ぶ完全再使用型の2段式で、9Bは2032年の初飛行を目指す。 - 再使用する1段目はYF-215エンジン30基を搭載し、海上の無人船に設置したレールで捕獲する計画。9Bの2段目は脚を使って着陸する。 - 長征9号は全高110メートル超、タンク直径10.6メートル。 発射機製造施設は2028年5月の完成を予定。 - 将来は月面着陸船や有人月探査、宇宙太陽光発電施設などへの活用が想定される。
長征9号の開発が正式承認され、来月の中国国際航空宇宙博覧会で公式イメージが公開される見込みです。 - 公開でエンジン数・種類、段構成、派生型が明らかになるぽい - 図では軌道上給油を含む複数の飛行構想や、火星着陸・帰還が示されています