宇宙開発は政府主導が常識ではなく、歴史的には民間資金が主流だったという主張が示されました。現在はSpaceXやスターリンクが宇宙活動を主導しており、今後の月・火星開発には天体上の私有権を認める制度が必要だと論じられています。
米宇宙コマンドは、オンオービット機動を試す演習や、モデリング・シミュレーションを使ったウォーゲームの準備を進めています。また、アラバマ州ハンツビルのレッドストーン・アーセナルに建設予定の新本部の完成予想図を公開し、将来的な軌道上給油や物流基盤の整備も視野に入れています。
NASAとESAは、ハッブル宇宙望遠鏡の打ち上げ36周年を記念し、地球から約5000光年先の三裂星雲のクローズアップ画像を公開しました。若い星のジェットやハービッグ・ハロー天体が写り、1997年との比較で星雲の変化も確認されています。
Artemis IIで公開された写真をめぐり、Image of the Day、NASA Images、images.nasa.gov、Flickr、SNSなどに情報が分散していて探しにくいという指摘がありました。images.nasa.govは高解像度やEXIFが魅力ですが、検索や絞り込みが弱く、最新画像の追跡が難しいとされています。
ウクライナのサイバー部隊が、ロシアの低軌道衛星通信網Gonetsに長期侵入し、内部文書や通信を入手したとされています。Gonetsはスターリンク対抗策とされる一方、古いOSや脆弱なネットワークなどの弱点があり、制裁やサイバー攻撃で開発が遅れているとみられます。
ULAのアトラスVがAmazon Leo(旧Project Kuiper)の衛星を低軌道へ追加投入する打ち上げを実施・予定しています。Amazon Leoは3000基超の低軌道通信衛星コンステレーションで、世界中の高速・安定したインターネット提供を目指しています。
NASAはアルテミスIIの初期解析で、オリオン宇宙船、SLSロケット、ケネディ宇宙センターの発射設備が概ね良好に機能したと発表しました。月周回後の大気圏再突入や精密着水、熱防護システムの損傷も想定内で、今後は詳細検査を進め、2027年のアルテミスIIIや2028年以降の月面ミッション準備を進めます。
2026年のこと座流星群は4月22日未明に極大を迎え、条件が良ければ1時間に15〜20個程度の流星が見込まれます。月が深夜に沈むため観測条件は比較的良好で、世界各地のライブ配信や、都市光を避けた暗い場所での観測が案内されています。
研究によると、宇宙では物を握る際に必要以上の力を入れやすく、地球帰還後もしばらく適切な握力を出しにくいことが示されています。無重力と重力変化への脳の順応に時間がかかるため、ISSや月面での作業安全への影響が懸念されています。
宇都宮の宇宙スタートアップBULLと富士通が、宇宙軌道上のデータ収集・分析やスペースデブリ把握を目的としたSSAサービス開発で協力します。BULLのデブリ対策装置HORNの軌道上データと富士通の軌道解析技術を組み合わせ、衛星運用支援や宇宙交通管理の実現を目指します。
NASAは完成したナンシー・グレース・ローマン宇宙望遠鏡を公開し、ライブ配信でその高性能さや次世代観測装置としての特徴を紹介しました。打ち上げはフロリダからSpaceX Falcon Heavyで2026年秋〜2027年5月、または2026年9月初旬に予定され、暗黒物質・暗黒エネルギー・宇宙構造や系外惑星探査に用いられます。
NASAは、太陽系外を航行するボイジャー1号の電力不足に対応するため、LECPなどの科学装置を停止しました。RTGの発電量低下に合わせ、不要機器の停止や省電力化で延命を図る方針で、新たな省電力策はまずボイジャー2号で試験され、成功すれば1号にも適用されます。
韓国航空宇宙研究院(KARI)は科学の日に合わせ、航空宇宙技術が天気予報、災害監視、地球観測、都市航空モビリティ、衛星測位、探査機開発などを支えていると紹介しました。KPS、OPPAV、EAV-4、ヌリ号、ダヌリなどの成果を通じて、韓国の宇宙能力を拡大していく方針です。
NASAのアルテミスII宇宙飛行士が、月周回中に月の裏側や史上最も地球から遠い地点でのEarthsetを撮影しました。4人乗りのミッションは月周回後に地球へ帰還し、通信断も含めて深宇宙飛行の技術検証を行っています。
ソフトバンクは、HAPSなどの非地上系ネットワークと地上局の電波干渉を抑える動的ヌルフォーミングを開発し、周波数共用の実証に成功しました。飛行中の機体の位置・姿勢に合わせてヌル方向を制御し、地上端末の平均スループットを約80%改善したとしています。
JAXAは、昨年12月の失敗を受けて改修したH3ロケット試験機の6月10日打ち上げを検討しています。あわせて、日本航空宇宙学会はH-IIA/H-IIBロケット、HTVの技術、OREX、人力飛行機ストークなどを航空宇宙技術遺産として認定しました。
Blue Originの月着陸機Blue Moon Mark 1が、夏の終わりまでに月へ打ち上げられる可能性が示されました。ニューグレン打ち上げ前の進捗更新の中で、月面輸送計画の進展が伝えられています。
SpaceXはNASAから火星探査機ロザリンド・フランクリンの打ち上げ契約を獲得しました。ファルコン・ヘビーで2028年以降にESAの探査機を打ち上げる予定で、SpaceXにとって初の火星関連打ち上げ案件となります。一方で、ホワイトハウスは同計画の予算削減を提案しています。
Ovzonは、空・陸・海で使える小型軽量・低消費電力の移動用衛星通信端末Ovzon T8を発表しました。無人機、車両、船舶にも対応し、軍事・民間防衛・商用向けにOvzon-3ネットワークでの利用を想定しています。
NASAのX-59静粛超音速研究機が、2026年4月14日にモハベ砂漠上空で車輪を上げた飛行を実施する予定です。操縦性能、機体負荷、各種システム、外部視界システムを確認し、ソニックブームを抑えた超音速飛行の実証に向けた重要な節目となります。
SpaceXはファルコン9でスターリンク衛星25機を打ち上げ、1段目ブースターの回収に成功しました。これにより同社のロケット着陸成功は通算600回に到達し、再使用実績の大きな節目となりました。
NASAはラトビアがアルテミス合意に署名し、参加国が62か国になったと発表しました。月や火星探査を平和的・透明に進めるための国際原則として、緊急時支援、科学データ共有、他国任務への干渉禁止、歴史的遺産の保護などが重視されています。
NASAはSpaceXの第34回ISS補給ミッションの取材登録を開始し、5月12日以降の打ち上げを予定しています。ISSではProgress MS-32やProgress 93が物資を届けた後に自動ドッキング解除・離脱し、南太平洋上での破壊再突入へ向かいました。乗組員は補給と並行して各種科学実験や保守作業も実施しています。
Rocket Labは、バージニア州ウォロプス島での打ち上げを今後大幅に増やす計画を示し、HASTEやNeutronの開発も進めています。あわせて、衛星用電気スラスタGaussを発表し、自社宇宙機向けと市場供給不足の解消を狙って量産・拡大を目指しています。
NASAは、アゼルバイジャンのカスピ海沿岸にある泥火山島を紹介しました。地下のメタンを含む泥が噴出して島が形成され、衛星画像ではオタマジャクシ形の島が確認されています。泥火山は新しい島を作る一方、突発的で危険な噴火も起こしうるとされています。
Blue OriginのNew Glenn打ち上げでAST SpaceMobileの通信衛星BlueBird 7が予定より低い誤った軌道に投入され、衛星は喪失扱いとなりました。1段目回収は成功したものの、上段エンジン不調が原因とみられ、FAAが事故調査を開始。これを受けてAST SpaceMobileの株価は下落し、保険での補填が見込まれる一方、配備計画への影響も懸念されています。
SpaceXはファルコン9で米宇宙軍向けGPS III-8(SV10「Hedy Lamar」)を打ち上げ、MEOへの投入に成功しました。1段目ブースターは7回目の飛行で着陸し、GPS IIIコンステレーションの最終機として、光学クロスリンクや新型原子時計の試験も行われます。
2026年3月30日、軽舟初样试飞船(Qingzhou試作機)が酒泉から力箭2号で打ち上げられました。1トンの科学ペイロードを搭載し、4月には小型衛星の放出や新征程01衛星との近距離接近・安全退避試験も実施されています。