Rocket LabのElectronロケットがニュージーランドのLaunch Complex 1からJAXA向け専用ミッション「Kakushin Rising」/革新的衛星技術実証4号機を打ち上げ、8機のキューブサットを低軌道へ投入した。多波長カメラ、地震前兆検知、折り紙式展開アンテナなどの技術実証が含まれ、打ち上げ準備、ライブ配信、軌道投入成功までが一連で報じられた。
Artemis IIでは、月周回飛行中のオリオン宇宙船から地球の入り・地球没・ターミネーターなどの映像が公開され、宇宙飛行士がスマホで撮影した映像も話題になった。あわせて、月面映像を高画質で送るレーザー通信の試験が行われ、4K映像や260Mbps級の高速通信、低コスト受信局の可能性が示された。
SpaceXはヴァンデンバーグ宇宙軍基地からFalcon 9でStarlink衛星を複数回打ち上げ、24〜25機規模の投入とブースター着陸成功が伝えられた。打ち上げ予定、延期、ライブ配信、実施後の軌道投入確認までが含まれ、今年のStarlinkミッションの継続的な増加が目立った。
NASAは2028年の有人月面着陸目標を維持する一方、Axiom Spaceが開発する宇宙服や新型EMUの遅れが計画に影響する可能性が指摘された。監察総監は2031年までずれ込む懸念を示し、NASA長官や議会では予算配分、月面基地、商業宇宙ステーション移行をめぐる議論が続いている。
ナンシー・グレース・ローマン宇宙望遠鏡は、開発が順調に進み、当初より前倒しで2026年9月上旬の打ち上げを目指すことになった。Falcon HeavyでL2点周回軌道へ向かい、系外惑星、暗黒エネルギー、銀河などを大規模に観測する計画で、ハッブル級の主鏡と広視野を生かした高性能観測が期待されている。
バイコヌール宇宙基地では、ソユーズ2.1aロケットとプログレスMS-34補給船の組み立てや31番射点への搬入が進み、ISS向けの打ち上げ準備が整えられた。約2.5トンの物資や新型オーラン船外活動服、実験機材を運ぶ計画で、打ち上げ時期も近づいている。
国際宇宙ステーションでは、第74次長期滞在クルーが微小重力環境を生かしてDNAナノ治療や放射線損傷DNA修復の研究を進めた。あわせてE4Dの設置、VR機器の試験、Cygnus XLの荷下ろし、Progress 95到着準備など、日常運用と科学実験が並行して行われた。
JAXAの火星衛星探査機MMXが種子島宇宙センターに到着し、H3ロケットでの打ち上げに向けた準備が進んでいる。2027年に火星周回軌道へ入り、2029年にフォボスへ着陸して試料を採取し、2031年に地球へ帰還する長期計画が示された。
ESAのProba 3は、2機の衛星を精密に編隊飛行させて人工日食を作り、太陽コロナや太陽風を高時間分解能で観測した。初期成果では太陽表面近くまで詳細に捉え、通信断の不具合はあったものの、科学運用の再開と延長が期待されている。
JAXAは月極域探査機LUPEXに搭載するREIWAの試験状況を公開し、月の南極で水の分布や存在量を調べる国際共同ミッションの準備を進めている。日本がロケットとローバー、インドが着陸機を担当し、2028年度のH3打ち上げが予定されている。
ESAの再使用宇宙機Space Riderは、実物大落下試験モデルが完成し、今年後半にヘリから投下してパラフォイルで着陸する試験を行う予定となった。低軌道で約2か月滞在し、任務後は大気圏再突入して滑走路へ戻る構想が進んでいる。
ESAのPlato探査機は、宇宙環境を模した厳しい試験を無事完了し、2027年1月にAriane 6で打ち上げられる予定となった。26台の高感度カメラを備え、地球型惑星探査に向けた観測データの取得準備が整っている。
Blue OriginのNew Glennブースターは着陸・帰還に成功した一方、上段BE-3Uエンジンの推力不足によりAST SpaceMobile衛星が予定軌道に届かず、FAAの調査対象となった。再飛行を急ぐ動きや、ブースターの回収・帰還の様子も報じられている。
FCCはAST SpaceMobileに対し、米国で最大248機の衛星による直接通信サービスを承認した。AT&TやVerizonと連携し、未改造の携帯電話へ補完通信を提供する計画で、干渉や宇宙デブリ対策などの条件も付された。
KDDIはスターリンクを使った産業用IoT向けの直接通信サービスを国内で開始し、山間部や離島以外も含む全国展開を進めている。さらにペルーのEntel PeruやバングラデシュのBanglalinkでもStarlink Mobileの導入が進み、圏外通信の拡大が目立つ。
フランスのLook Upが宇宙状況監視サービスを開始し、初のSorasysレーダーを運用開始した。ESAとEDAはセキュリティ目的の地球観測強化で協定を結び、EUの宇宙法案も安全・耐障害性・持続可能性を軸に議論が進んでいる。
米国防総省はPalantirのMaven Smart System拡張に大規模予算を要求し、衛星やレーダー情報をAIで統合する構想を進めている。宇宙軍もKronos計画や戦闘計画ソフトの契約を進め、宇宙・防衛分野でのデータ処理と指揮統制の近代化を急いでいる。
トランプ政権のNASA予算案は科学予算を中心に大幅削減が盛り込まれ、下院科学委員会で強い反発を招いた。NASA長官ジャレッド・アイザックマンは、月探査や商業宇宙ステーション移行など中核目標への集中を主張したが、議会側は受け入れ難いと批判している。
NASAはアースデーに合わせ、地球の昼夜境界線や煙霧に覆われたタイ北部、地球の美しさと脆さを示す画像を公開した。Artemis IIの撮影画像やEarthrise、Blue Marbleなども紹介され、地球観測が環境意識や気候変動への関心を高める文脈で語られている。
NASAのTerra衛星は、チェンマイ周辺が煙霧で覆われる様子を撮影した。乾季の農業・森林火災が主因で、地形や高温・乾燥が煙を谷に閉じ込め、PM2.5悪化や観光への影響が問題になっている。
火星探査車キュリオシティが7種の新しい有機化合物を見つけたが、生命の証拠とは断定できないとされた。隕石由来や地質反応でも生成しうるため、今後の火星探査でバイオシグネチャー判定の精度を高める必要がある。
NASAのボーイング777が大規模改修を終えてラングレー研究センターに戻り、NASA最大の空中科学研究機として運用される予定となった。研究設備や観測用ポータルが追加され、初の科学ミッションは2027年1月に予定されている。
NASA上級幹部のアミット・クシャトリヤ氏がパデュー大学を訪れ、極超音速、ロケット燃焼、低重力、惑星探査、深宇宙居住などの研究施設を視察した。NASAへの貢献を確認し、宇宙賞の発表にも出席した。
中国有人宇宙計画で、パキスタン人のムハンマド・ジーシャン・アリ氏とフッラム・ダウド氏が初の外国人宇宙飛行士候補として選ばれた。中国で訓練後、天宮宇宙ステーションで短期滞在し、材料科学や流体物理の実験を行う予定で、中パ宇宙協力の節目となる。
ロスコスモスは、ソユーズ後継機向けに設計変更を重ねてきた新しい着陸システムの統合試験に近づいている。関連する解説記事では、開発の経緯や今後の実装に向けた課題が取り上げられている。
アンガラ1.2ロケットがプレセツクから7回目の打ち上げを実施し、ロシア国防省向けの複数の機密衛星を軌道投入した。事前には同基地での並行打ち上げを示す航空・海上警報も出されていた。
JAXA相模原チャンネルのはやぶさ2#配信、NASAのArtemis IIチームによるReddit AMA、宇宙科学シンポジウムなど、宇宙ミッションや研究をめぐる配信・イベント告知が複数見られた。視聴会や参加案内を通じて、一般向けの情報発信が活発化している。
ロケット打ち上げ画像に403 ForbiddenやError 451が表示されるアクセス制限の話題、二重の虹やEarth Dayの画像、宇推くりあの配信告知、Sophieのアカウント案内、Star Fox復活を望む記事、Sony A7C IIの値下げなど、宇宙関連を含む周辺トピックが散見された。