アルテミスIIの宇宙飛行士4人が、月周回ミッション後の広報活動としてNASDAQのベル鳴らしやメディア出演を行いました。ヒューストン、ワシントンD.C.、ニューヨークを巡り、任務の成果とチームワークをアピールしています。
トランプ大統領はダグラス・シース中将を米宇宙軍の次期宇宙作戦部長に指名しました。承認されれば現職の後任となり、宇宙軍の拡大、宇宙状況把握、指揮統制通信の強化を進める見込みです。
高知工科大と公立千歳科学技術大の研究チームが、MOMO3号機搭載センサーで高度100km超のインフラサウンド検出に成功しました。花火の音が上層大気まで伝わることを確認し、防災や惑星観測への応用が期待されています。
SpaceXはFalcon 9でStarlink衛星29基を複数回打ち上げ、ブースターB1069の再使用と無人船への着水も成功させました。打ち上げ後には衛星展開も確認され、Starlink 10-38や関連ミッションの進展が続いています。あわせて、Starlinkサービスはパプアニューギニアでも利用可能になりました。
米宇宙軍はGPS IIIの最後の衛星SV-10をFalcon 9で打ち上げ、最新GPSへの更新を完了しました。次世代GPSIIIFは2027年開始予定で、地上管制のOCXは中止され既存システム改修で対応します。
Amazon Leo向け衛星は、Ariane 6とAtlas Vによる打ち上げで計61基が追加され、48時間余りで2回の打ち上げが行われました。Ariane 6のVA268成功により、Amazon Leoの配備は300基超に到達しています。
ESAはハンガリー企業REMREDを主導企業に選び、MoonRAD月周回ミッションを進めています。約300kgの衛星で、月面通信、航法、宇宙天気観測、放射線環境調査を行う計画です。
ジュノー、ハッブル、ケック、ジェームズ・ウェッブなどの観測から、木星の形状や天王星の環の組成・起源に新知見が得られました。木星は従来よりわずかに小さく、天王星のμ環とν環は大きく異なる性質を持つことが示されています。
月の南極付近にある永久影クレーターは、少なくとも15億年にわたり氷を蓄積してきたとみられます。特に古いコールドトラップが有望で、Haworthクレーターなどがアルテミス計画の探査候補として注目されています。
NASAと国際パートナーは、ISS向けの2026年打ち上げ計画を見直し、物流や時期を調整しています。CRS-34、ソユーズMS-29、Crew-13などが予定され、Starliner-1は技術課題のため審査継続中です。
NASAは月面着陸機向けCLPS契約の上限を引き上げる方針で、2027年以降の月面着陸回数増加を見込んでいます。Firefly、Blue Origin、Astrobotic、Intuitive Machinesなどが生産拡大や標準化で対応を進めています。
火星の地下氷を探すため、低空飛行ドローンに地中レーダーを搭載する手法が注目されています。地球の氷河で有効性が確認されており、将来の火星探査で安全な掘削地点選定に役立つと期待されています。
ロシアの軍事衛星Cosmos 2581、2582、2583とObject Fが、低軌道で複雑な近接運用を再開しました。衛星同士が数メートルまで接近する動きが観測されています。
米宇宙軍はライト・パターソン空軍基地を重要拠点と位置づけ、情報任務や人員拡充を進めています。宇宙軍の倍増計画の中で、基地機能の強化と組織拡大が進行中です。
Synspectiveは小型SAR衛星StriX 9号機をRocket LabのElectronでニュージーランドから打ち上げる予定です。8号機成功から約2か月での次機投入となり、2026年内の10機体制、将来的な30機規模コンステレーション構築を目指しています。
SpaceXはStarship V3の改良点を公開し、Raptorエンジンの簡素化・軽量化、遮熱タイルの改良、燃料移送機構の統合などを進めています。搭載能力の向上も見込まれ、Flight 12の実施が近づいていますが、極低温試験やホットファイア試験の不具合、エンジン不足が日程に影響する可能性があります。NSF番組でも今月のStarship打ち上げ再開が案内されています。
SpaceXのFalcon Heavyが1年半ぶりに復帰し、ViaSat-3 F3を打ち上げました。さらに、珍しい両ブースター着陸の成功も報じられています。写真記事でもFalcon Heavyの12回目の打ち上げが取り上げられました。
ロシアの新型中型ロケットSoyuz-5が初の準軌道試験飛行に成功しました。ゼニット後継として開発され、将来の大型ロケットの1段目にもなる計画です。
NASAケネディ宇宙センターでは、ローマン宇宙望遠鏡の打ち上げ準備を支える機材が搬入されました。ローマンは赤外線観測で暗黒エネルギーや系外惑星研究を進める計画で、Falcon Heavyによる打ち上げが早ければ9月に見込まれています。
iSpaceの部分再使用ロケット双曲線3号は、主要ハードウェアの認定が進み、エンジン、2段目、フェアリング分離、姿勢制御系などの試験が完了しています。海南の発射場でも地上設備や無人船の準備が進み、年内デビューが見込まれています。
2021年のCrew-1ミッションで、SpaceXのCrew DragonがISSから帰還し、商業乗員輸送計画の初の運用ミッションを完了しました。4人の宇宙飛行士が167日間の任務を終えてフロリダ沖に着水しました。
米下院歳出小委員会は2027会計年度のNASA予算案を可決しました。NASA全体予算は前年度並みですが、科学ミッションの大幅削減案が含まれており、民主党が強く反発しています。
宇宙軌道上のデータセンターを超えた新たな可能性が話題となり、Commercial Space FederationやVoyager、Star Catcherなどの関係者が登場しました。宇宙インフラの次の展開を示す内容です。
Virgin Galacticはアリゾナ工場でDelta級宇宙船の開発を進めており、リチャード・ブランソンも進捗を視察しました。一方で、次世代機の開発はまだ初期段階で、資金面の不透明さから初飛行は2027年末〜2028年初頭になる見通しです。
DAMPE衛星の観測により、宇宙線原子核に共通するスペクトル軟化や加速限界が明らかになりました。宇宙線の起源や銀河内伝播の理解が進み、暗黒物質研究にも重要な成果となっています。
NASAはケネディ宇宙センター所長ジャネット・ペトロ氏の退任を発表しました。ペトロ氏は商業宇宙運用や宇宙港の多用途化を推進し、後任代理にはケルビン・マニング氏が就きます。
Blue Originは月着陸機Blue Moon『Endurance』の打ち上げ準備を進め、New Glenn適合試験を実施しました。New Glennではフェアリング再突入の動画も公開され、将来の回収技術に向けたデータ取得が進んでいます。
NASA長官ジャレッド・アイザックマン氏は、アルテミス計画を月面基地建設と将来の火星探査につながる重要な枠組みと位置づけました。アルテミスIII、IVを通じて、米国人の月面再着陸が進む見通しです。
ロッキード・マーティンが宇宙配備迎撃ミサイル(SBI)計画の開発契約を獲得しました。多層ミサイル防衛の一部として、早期迎撃層の構築と2028年までの統合実証を目指しています。
ESAの火星探査車ロザリンド・フランクリン向けに、大型パラシュートの滅菌処理が進められています。ロシア協力停止後は代替部品の開発も進み、SpaceXのFalcon Heavyで2028年打ち上げが予定されています。